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アルゼンチンのマッサ氏、IMF理事会が75億ドルの支払いを承認すると予想

Mar 22, 2024

2023年8月13日、アルゼンチンの予備選挙当日、アルゼンチン・ブエノスアイレス郊外ティグレの投票所近くでメディアに話すアルゼンチンのセルジオ・マッサ経済大臣。ロイター/マリアナ・ネデルク/ファイル写真がライセンス権を取得

[ワシントン 8月22日 ロイター] - アルゼンチンのセルジオ・マッサ経済相は火曜日、国際通貨基金(IMF)理事会が水曜日に巨額融資プログラムの最新の見直しを承認し、困難に直面している同国が切実に必要としている75億ドルの資金が確保されることを期待していると述べた。

理事会のゴーサインは、南米諸国が7月に資金のロックを解除し、困難に直面している440億ドルの融資プログラムの第5回と第6回の合計審査を完了するためにIMFと職員レベルの合意に達した後に得られることになる。

同氏はワシントンでのイベントで記者団に対し、「明日、第5回と第6回の審査が承認され、アルゼンチンへの75億ドルの支出が可能になると確信している」と述べた。

IMFはマッサ氏の発言に関するコメント要請に応じなかった。

リチウム、シェールオイル、ガス​​を大量に産出する穀物輸出国であるアルゼンチンは、3桁のインフレ、貧困水準の上昇、純外貨準備高がマイナス領域に落ち込んでおり、支払いが危険にさらされていると闘っている。

マッサ氏は、今月初めのアルゼンチンの急激なペソ切り下げにより、8月のインフレが押し上げられる可能性があり、10月22日の総選挙に向けて支持を取り戻そうとしている政府にとっては課題であると付け加えた。

「8月にはこれが国民の懐を痛めることになると我々は理解している」と同氏は語った。 「我々は数日以内に発表する予定の措置でこの状況を修正し、9月と10月に何らかの形でより妥当な水準に戻すことを目指している。」

ジェイソン・ラングによるレポート。 ロドリゴ・カンポスによる追加レポート。 アダム・ジョーダン著。 編集:サンドラ・マーラー

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